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『GOLDEN☆BEST deluxe 岩崎宏美 THE COMPLETE SINGLES in Victor Years』(ゴールデン☆ベスト デラックス いわさきひろみ ザ・コンプリート・シングルス・イン・ビクター・イヤーズ)は、岩崎宏美のベスト・アルバムである。2009年9月16日発売。発売元はビクターエンタテインメント。規格品番はVICL-63420/2。本アルバムの基盤となった1995年12月1日発売のベスト・アルバム『THE COMPLETE SINGLES』(ザ・コンプリート・シングルス、規格品番はVICL-40110/2)についても本項で取り扱う。 == 解説 == ;THE COMPLETE SINGLES 1975年から1995年の間にビクターエンタテインメントから発売された全シングルレコード及びCDシングルのA面曲を、両A面扱いの楽曲も含めて発売日順にCD-DA3枚に収めたものである。発売された頃は、シングル「二重唱(デュエット)」(SV-1225)でレコード・デビューを果たして20周年にあたる時期であった。益田宏美名義の作品も含まれている。 制作サイドの意思が大きく働いた選曲、収録曲順ではなく、明確に発売日順にそのまま収録されているため、ベスト・アルバムというよりは、タイトルどおりシングル・コレクションの類である。 ボーナス・トラックとしてディスク3に、歌手デビューのきっかけとなったテレビ番組『スター誕生!』第11回決戦大会の音源や初CD化楽曲が追加された。 ;GOLDEN☆BEST deluxe 岩崎宏美 THE COMPLETE SINGLES in Victor Years 各レコード会社から発売されているベスト・アルバムシリーズ“ゴールデン☆ベスト”から発売された。3枚組のため、通例に従ってタイトルには「デラックス」が付加されている。 前述の『THE COMPLETE SINGLES』発売日以降となる1996年から1999年の間に、ビクターエンタテインメントから発売されたシングル曲を補う形で4曲追加収録し、廉価価格でゴールデン☆ベストシリーズ化されたものが本アルバムである。ただし、シングル曲の追加にあたり、元々あったボーナス・トラックの3曲は収録カットされた。このアルバムで、岩崎宏美が20世紀中に公式発表した全シングルのA面扱い曲を聴くことが出来る。 制作スタッフ、リマスタリング・エンジニア等の表記は歌詞ブックレット上に記載されていない。しかし、例えば「シンデレラ・ハネムーン」については、2007年の『GOLDEN☆BEST 岩崎宏美』(後述)及び旧譜スタジオ・アルバムが一挙紙ジャケット化された際のリマスタリングで音質調整された、歪みのない音源に変更されている。価格や収録曲数は異なるが、ディスクジャケットは『THE COMPLETE SINGLES』と同じものを踏襲。 本アルバム以前には同シリーズより、シングルオリコンチャートの売上上位を収録するというコンセプトの下、20タイトル21曲(両A面扱いの楽曲含む)を収録した『GOLDEN☆BEST 岩崎宏美』(2007年3月21日発売:VICL-62342)が、また後に別企画の『GOLDEN☆BEST II 岩崎宏美』(2010年3月17日発売:VICL-63605)が発売された。別のレコード会社も含めて複数タイトルのゴールデン☆ベストが発売されている歌手は多々いるが、同じレコード会社から3タイトルが発売されたのは女性歌手では岩崎宏美が初めてである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GOLDEN☆BEST deluxe 岩崎宏美 THE COMPLETE SINGLES in Victor Years」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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